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【話題のバンドの音楽ルーツ】the engyのフロントマン・山路洸至の場合「今年マーヴィン・ゲイを発見しました」

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J-wave「TOKIO HOT 100」 hot 100」に10月29日にメジャーデビューEP『Talking about a Talk』をリリースするthe engyのフロントマン・山路洸至が出演。

塾講師とバンドマンの兼業ミュージシャンと異色の経歴も然ることながらサブスク世代らしい音楽的ルーツ感を明かした。

音楽的嗜好がバラバラなthe engy

ルーツはリンキンとレッチリ

クリス:ちなみに今までどんな人を聴いてきたんですか?
山路:今まで好きなのはリンキン・パークとレッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)。

クリス:全然違うじゃん、今やってる音楽と。
山路:そうなんですよ(笑)。大好きで歌っていたら「ブラック(ミュージック)とか好きなの?」とか言われて、一応訊ききますけど「コーヒーじゃないですよね」くらいの知識しかなかったので。

で、そこから「アラバマ・シェイクスを知ってる?」「知らん」みたいなので聴いていって、去年、今年ですかね、マーヴィン・ゲイを発見しました。

クリス:うわっ遅っせ。
山路:僕が発掘したアーティストなんですけど(笑)。「めっちゃ歌上手いオッサン出てきた、新人や」と思ったら、もの凄い前の人で、全然僕生まれてなかったんで。

クリス:完璧ネット世代ですね。新旧関係ないもんね、全部並列だもんな。
山路:でそこからもうハマっていって、今はそういう人とか、エド・シーランとか今まさに流行っている人とか聴いてます。

ビョークとドリーム・シアター好きが生み出す「全然違うもの」

クリス:高校のときは、どっちかといえば、ちょっとハード系、ハードコア系やってたの?
山路:そうですね。(ハード系)が多くて、でもやっぱりレッチリのジョン・フルシアンテというギターがいた頃が大好きだったので、それを真似てみたりとかをずっとしていました。

何か自分の好きなアーティストみたいにというより、自分の好きなアーティストがいつか「お前カッコいいな」って言ってくれるように作っているつもりなので。余り似てはいないと思います。

クリス:でもそうだね、自分が吸収する要素と出すものが違う方が面白いもんね。大好きな音楽を自分のなかに入ってでてくると「全然違うものがでてきました」というほうが面白いもんな。

山路:そうですね。
クリス:吸収して出して「それお前同じじゃねえか食ってるものと」というんじゃつまらないもんね「ただの模倣だろ…」と。いいことだと思います。

山路:ありがとうございます。
クリス:ちなみにメンバー間は音楽の趣味は共通しているんですか?
山路:バラバラですね。

クリス:他の人は何が好きなんですか?
山路:ギターの藤田はビョークとか、そっち系の音楽が好きで、ベースの濱田はロキノン邦楽ロックをずっと聴いてきてて、ドラムの境井はプログレとかテクニカルなものを聴いてきて。

クリス:ドリーム・シアターとか?
山路:あ、そうですドリーム・シアターを最初に好きになったと言ってました。みたいなのが多くて。

クリス:いい意味でバラバラですよね。
山路:出てくる意見が僕のなかのものと違うものなので嬉しいですね。(おわり)

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